ワクチン・予防接種
ワクチン・予防接種
予防接種は生後2ヶ月のお誕生日から始まります。
豊島区以外にお住まいの方でも、東京都内にお住いの方は当院で接種することができます。
予防接種は事前の予約が必要です。予防接種のスケジュール管理を安全に行うために、事前に予約システムへの登録をお願いいたします。
1週間以内に発熱があった場合や、当日体調が悪くなった場合は、必ずご連絡ください。体調のよいときに日程を変更させていただきます。
接種後30分は、もしもの副反応に備えて、接種場所の近くにいましょう。心配な症状がみられた場合は、すぐに相談してください。
その他、ご不明な点がございましたら、いつでも当院までおたずねください。
※ご予約について
WEBからご予約下さい。
下記のワクチンについては3日前までにお電話にてご予約下さい。
※シナジス接種について
36週より早く生まれた赤ちゃんや生まれつき心臓に疾患がある赤ちゃんで、保険適応でシナジス投与をご希望の方は、電話でご予約ください。
なお、来院時には前医からの紹介状をお持ちください。
※当ページに記載のないワクチンについては電話でお問い合わせください。
対象:初回は生後14週までに始めて、4週間以上あけて接種します。
ロタリックス(1価)は生後24週までに2回、ロタテック(5価)は生後32週までに3回、生ワクチンを飲みます。
ロタウイルスは乳児の胃腸炎を起こす代表的なウイルスです。嘔吐がひどく水分がとれなくなると脱水になり重篤な状態になります。小さい子ほど入院して点滴する必要性が高くなります。胃腸炎関連けいれんや脳炎を合併することもあります。
対象:生後2ヶ月から開始。4週間隔で3回接種します。7ヶ月以上後に4回目を追加接種して完了です。5歳未満は公費負担(無料)です。
乳幼児期に髄膜炎や喉頭蓋炎など重症感染症を起こす菌です。これらの疾患は命に関わることや後遺症を残すこともある重篤な疾患です。
対象:生後2ヶ月から開始。4週間隔で3回接種します。2ヶ月以上後、標準的には1歳から1歳半に4回目を接種して完了です。5歳未満は公費負担(無料)です。
乳幼児期に敗血症や髄膜炎を起こします。肺炎や中耳炎の原因菌としても多いです。ワクチンは主に前者を防ぐ目的で行われています。
対象:生後2ヶ月から開始。3~8週間隔で3回接種します。6ヶ月以上後、標準的には1年後に4回目を追加します。7歳6ヶ月までは公費負担(無料)です。
4種とは、ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオを指します。ジフテリアとポリオは国内での感染はほとんどありませんが過去には重症者が出ていました。百日咳は乳児では重症の咳や呼吸困難で命に関わることもあります。破傷風は怪我をした傷口から菌が入り、痙攣や麻痺をきたす死亡率の高い疾患です。
対象:生後2ヶ月から接種できます。初回から4週以上あけて2回目、さらに20~24週あけて3回目が標準的な方法です。
肝炎を起こすウイルスです。感染がつづくと慢性肝炎、肝硬変や肝がんになることもあります。
対象:ヒブ、肺炎球菌、4種混合の接種がひと段落して、生後5ヶ月から1歳までに接種します。
結核を予防します。結核は成人では肺結核の長引く咳や熱が有名ですが、乳児では全身に結核菌がめぐって髄膜炎や粟粒結核という致死的な疾患を起こします。
対象:1歳から2歳に初回接種をします。2期は小学校入学前の1年間に行います。
麻疹は発熱、発疹から肺炎や脳炎などの合併症をきたす疾患で、非常に強い感染力があります。風疹は、3日はしかとも呼ばれる発熱、発疹をきたす疾患で、妊婦が感染すると赤ちゃんに重篤な障害が出る可能性があります。
対象:1歳から3歳までに2回接種をします。2回目は初回から3ヶ月以上、標準的には6ヶ月程度あけて接種します。
みずぼうそうとも呼ばれるウイルス感染です。全身に水疱疹が多発し、重篤な状態にいたることもあります。帯状疱疹も同じウイルスが原因で発症します。
対象:1歳から接種できます。MRワクチンと同様に1歳頃と5~6歳の2回接種が薦められています。
ムンプスウイルスによる感染で、発熱や耳下腺(耳の下にあるだ液腺)の腫れが特徴です。頭痛をきたす髄膜炎や難聴、精巣炎などの重い合併症もあります。
対象:生後6ヶ月から7歳半まで接種可能です。標準的には3歳で2回(1~4週間隔)、その後に6ヶ月以上あけて4歳頃に1回接種します。9~12歳に第2期の接種を追加します。
蚊が媒介する日本脳炎ウイルスの感染で、急性脳炎を引き起こします。半数程度の方が後遺症を残す、治療法のない重篤な疾患です。日本での発症はきわめて稀ですが、東南アジアなどで流行があります。
対象:11歳以上13歳未満に1回接種します。
4種混合に入っているジフテリアと破傷風について追加接種します。
対象:小学6年から26歳までの女性が公費対象となります。9歳〜14歳は2回接種、15歳以上は3回接種します。
子宮頸がんワクチンは、HPV(ヒト・パピローマウイルス)感染が原因となるがん(子宮頸がん、外陰部・肛門がん、咽頭がん)や尖圭コンジローマなど良性腫瘍の発症予防に有効です。
冬の季節が近づくと、インフルエンザが流行し始めます。特にお子さまを持つご家庭では、インフルエンザの予防が非常に重要です。
目白こどもクリニックでは、毎年多くの子供たちにインフルエンザ予防接種を行っております。
インフルエンザはインフルエンザウイルスによって引き起こされる急性の呼吸器感染症です。一般的には、38℃以上の高熱、咳、喉の痛み、全身の倦怠感などの症状が見られます。特に、小さなお子さまや高齢者、持病をお持ちの方にとっては、重症化しやすい病気です。
インフルエンザの主な症状は以下の通りです。
これらの症状が現れた場合は、迅速に医療機関を受診することが重要です。
インフルエンザに感染した場合、タミフルやイナビルなどの抗インフルエンザ薬を早期に服用することで、症状の緩和と重症化の防止が期待できます。また、高熱が続く場合は解熱剤を使用し、脱水を防ぐために十分な水分補給を心がけることが大切です。体力回復のためには十分な休養も必要です。お子さまの症状が悪化する場合は、速やかに医療機関を受診してください。
インフルエンザ予防接種は、インフルエンザウイルスに対する最も効果的な予防手段です。接種を受けることで感染リスクを大幅に減少させることができ、たとえ感染した場合でも、症状を軽減する効果があります。目白こどもクリニックでは、毎年10月から11月にかけての早めの予防接種を推奨しています。
家庭内でのインフルエンザの予防には、以下の点に注意しましょう。
お子さまが感染した場合、他の家族への感染を防ぐため、マスクの着用や共用物品の消毒も重要です。
インフルエンザに感染したお子さまは、完全に回復し医師の許可が出るまで保育所や学校への登園を控えてください。通常、発熱が下がった後も2日程度は自宅での静養が推奨されます。
(6か月~13歳未満の子ども) | 1回あたり3,900円×2回 |
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(13歳以上の子ども)および大人 | 1回あたり4,500円×1回 |
豊島区に住民登録のある生後6か月~中学校3年生までの小児
注:当助成事業は豊島区独自のものとなり、他区民は対象外となります。
13歳未満は2,000円×2回、13歳以上は2,000円×1回
対象者の方には豊島区より予診票が送付されますので、予診票をお持ちの上ご来院ください。
当院は小児科ですが、ご高齢の方のインフルエンザ予防接種もさせていただいておりますので気兼ねなくご来院ください。
接種費用: 2,500円(本人自己負担額)
費用免除: 生活保護受給者と中国残留邦人等支援給付受給者は自己負担なし
毎年10月1日から翌年1月31日までの期間内で実施されます。
豊島区の予診票を利用して接種を受けることができます。予診票は例年9月末に発送されます。(10月~12月に対象年齢を迎える方にはお誕生日月の末頃に順次通知予定。)
接種時には予診票が必要となりますので、予診票を持参の上、ご来院ください。予診票がない場合は、保健所での交付申請が必要です。
項目 | 料金 |
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MR(麻疹風疹) | 13,000円 |
水ぼうそう | 9,500円 |
おたふく | 7,200円 |
A型肝炎 | 8,500円 |
B型肝炎 | 6,500円 |
BCG | 7,500円 |
ヒブ | 11,000円 |
肺炎球菌 | 14,000円 |
不活化ポリオ | 10,000円 |
四種混合 | 13,000円 |
三種混合 | 4,400円 |
二種混合 | 5,000円 |
日本脳炎 | 10,000円 |
ロタリックス | 15,750円 |
ロタテック | 10,500円 |
子宮頸がんワクチン(ガーダシル) | 18,000円 |
子宮頸がんワクチン(シルガード) | 33,000円 |
※消費税込み